将棋の指し手についてです。
プロの公式戦において、先手が7六歩と2六歩以外の手で打ったものはどういう手がありますか?また、後手が3四歩と8四歩以外の手で打ったものはどういう手がありますか?
もし分かっていれば、どういった対局でその手が指されたかも教えてください。(「第22期名人戦代3局先手米長邦雄VS後手中原誠において先手が58玉」とか、「平成20年度A級順位戦先手高橋道雄VS後手渡辺明において後手が5四歩」とかといった感じでお願いします。)
奇抜な手ほど知りたいのでよろしくお願いします。
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初手5八玉は「棋譜でーたべーす」で検索すると1局ヒットしました。
新人王戦 小泉三段対阿部健四段
http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=72807
小泉三段はこの、初手5八玉を得意にしているようで、何局か試みています。真似する人はいないようですが。
個人的に一番驚いたのは初手8六歩でしょうか。
NHK杯予選 増田六段対小阪七段
http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=6917
これは何と先手が勝っています。
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第1期 銀河戦 本戦Bブロック 1回戦
椎橋金司五段 vs 林葉直子女流名人
第3期 銀河戦 本戦Bブロック 1回戦
木下 晃六段 vs 林葉直子女流五段
いずれも、先手の林葉さんが初手3六歩と指した一局です。ファンをびっくりさせる将棋を指したかったらしいです。
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NHK杯38回大会4回戦第4局の先崎学vs谷川浩司戦で、初手3六歩と先崎さんが指してますね。
谷川さんが勝ってますけど、TVを観ていて、いきな3六歩と飛車のコビンを開けたので、びっくりした覚えがあります。
ネットでの棋譜は探してませんが、「もう一度みたい!NHK杯トーナメント伝説の名勝負」って本に棋譜が載ってますね。
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