2012年3月28日水曜日

タッグマッチ?

タッグマッチ?

もし、こんな条件で将棋の対局をしたら…?



一人(便宜上「A」とします) vs 五人(同じく「B」とします)



ルール

・平手、Bが先手

・Bは対局中に相談して手を決めることができる(Bに属さない人間の助言は禁止)

・Bは対局中に継ぎ盤(対局で使っていない盤・駒)で検討してもよい

・持ち時間はAが1時間→秒読み1分、Bが5時間→(4時間55分から)秒読み5分



以上の条件で…



①A:奨励会三段 B:アマチュア初段~二段

②A:若手の成長株(橋本七段とか) B:アマチュア三段~四段

③A:④に属さない九段棋士 B:アマチュア全国レベル

④A:羽生名人以外のタイトルor「永世称号資格」保持者(★) B:奨励会三段

⑤A:羽生名人 B:プロ四段



が対局したらそれぞれどちらが勝つと思いますか?

企画(?)自体は思いつきですが、予想・検討はできるだけ真面目にお願い致します。



(★)これを書いている時点で④に属するのは

渡辺明竜王、佐藤康光棋王(永世棋聖)、

深浦康市王位、中原誠十六世名人、

谷川浩司九段(十七世名人)、森内俊之九段(十八世名人)

の6人(これ以外の九段棋士が③に該当)です。


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将棋はそんなに詳しくないですが、あくまで予想です。

①は奨励会の3段だ上だとおもいます。

②もAの勝ちだとおもいます

③は・・・微妙なとこですが、Bのような気がします

④、B

⑤はBだと思います

本当にあまり詳しくないので、ほとんど間違っているきがします。

お許しを(;_;)/~~~



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①②と③④⑤で大きくグループ分かれますよね。

1対1の対等の条件で指したとき、前者はBの勝率が1%以下ですが、後者は2~3割はあるでしょう。

前者は長い持ち時間も相談もそんなに活きないのでA勝ちで決まりです。これはみなさんそう考えると思いますが、問題は後者ですよね。



相談が得なのかどうか?ですが、これは「見落としが減る」の一点で長い持ち時間で継ぎ盤ありは絶対有利だと思います。

なので、④⑤はB有利だと思いますね。絶対勝つとまではいえませんが。



私の考えですが、プロは自分が指さない形でも基本的なことは大体知っていたり、プロ的な考え方というのがありますが、むしろアマチュアトップの方が個性強いですよ。

なので③もB有利ながら④⑤より勝率が下がると予想します。


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前の方の回答と若干被りますが、ご容赦ください。

1・2はA勝ち。勝負にならないでしょう。3・4・5は微妙ですが、3はB勝ち、4・5はA勝ちと予想します。

なぜなら、5人居れば5通りの棋風、大局観があります。終盤は相談できる、かつ多人数というのがプラスに働くでしょうが、序中盤ではむしろ意見の統一が図れず、持ち時間を消費するだけになりかねません。アマチュア強豪よりも、若い3段、4段の方がその傾向は強いと思います。



補足

5時間って長いですか?それぞれが読みを入れてから意見交換、という形になるでしょうから実質1時間より短いと思いますよ。そもそも、順位戦より短いですし。僕が言いたかったのは、あくまで想像ですがアマチュア強豪の方は1手に何十分もかけるような持ち時間の将棋を指していないだろうから、中盤にある程度自分の棋風に合わない手でも悪くならなければ指すことが可能ではないか?ということです。

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