将棋です。
プロの公式戦で、暗譜している対局はありますか?
棋戦名と対局者、勝敗の別を教えてください。
また、その棋譜に対しての思いいれや思い出なども、よければお聞かせください。
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今年3月に放映された、羽生十九世名人対渡辺竜王の
NHK杯準決勝戦を暗譜しました。
これは、羽生前名人の矢倉戦の名局ですので、気迫を何
回も楽しんでおります。
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暗譜って将棋ではほとんど意味はないというのが私の持論。
定跡化してある程度の結論がでた形はいわば教科書や常識。暗譜までいかない。
例え暗譜により実戦で再現ができたとしても、完全にそれをなすには先手後手ともに協力しないとならない。しかしそのままやったら結論でてるのに誰が再現に付き合いますか?
ある程度形勢判断ができる段階でそこからは自分の棋譜だという意識で指しています。
自分の棋風にあう勉強の参考にしたという意味でなら、その題材は山田定跡、鷺ノ宮定跡あたり。山田道美に青野照市の棋譜です。
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谷川浩司九段の棋譜はかなり並べたのでいくつか完全に覚えていますね。
中でもより覚えているのは第5期竜王戦第1局と
(5七に歩が成れるのにあえて成らずに桂を打った将棋)
第9期竜王戦七番勝負第2局ですね。
(歴史的名手と称えられる79手目7七桂の出た将棋)
将棋仲間とその周辺の変化などをじっくり並べてみたり
個人でもその素晴らしい棋譜を並べて見ているうちに
自然と覚えてしまいました。
前者の方はその時点で終局まで完全に読みきっていたと言うことが
谷川九段の将棋の素晴らしさでしょうね。
後者の方はあの将棋で谷川将棋にすっかり魅了されて
それからしばらくの間ずっと谷川九段の将棋ばっかり並べるようになった
きっかけの一局です。
私は完全振り飛車党ですが居飛車も一応指せるのは
その頃谷川将棋を並べまくったからでしょうね。
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対左美濃藤井システム
これにより、四間飛車相手に左美濃を指す棋士はほとんどいなくなった。
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