将棋についての質問ですが、
現在、プロの将棋界で、終盤の強さに定評のある人を
何人か教えてください!
以前、渡辺竜王は終盤になると、直感だけで、詰むか詰まないかわかる
という話を聞いてびっくりしたので
質問しました。
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現在のA級、もしくはタイトル保持者の方々は皆それぞれに優れた終盤力を持っていますが、私は若手の中から宮田敦史六段に一票を入れておきます。
詰将棋解答選手権を5連覇した解図力もさることながら、実戦の終盤力も多くのプロが一目置く切れ味をもっています。
宮田六段の終盤といえば何と言ってもこの将棋、
2006-01-10 順位戦 北島六段戦
http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=32898
千日手模様の終盤戦を打開した113手目の7三金が、今見ても戦慄が走るような衝撃の一手。しかもそこから117手目8五歩と手を渡した局面を勝ちと読みきった読みの正確さ、これぞ正に銭の取れる将棋、という感じです。
素晴らしいです。
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森ケイジ九段はどうでしょうか。
「終盤の魔術師」です。
弟子にも超強い子がいますしね。
逆にダメな人が藤井九段。
彼の名を聞けば大半の人が「8三飛」を挙げるでしょうね。
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プロで終盤が有名な人は沢山居ます。
大体棋士で終盤が以上に強い人は20人くらいです。
谷川(高速の寄せ)、渡辺、羽生(羽生マジック)、高橋(流れる終盤力)、村山聖(終盤は村山に聞け)、宮田(詰将棋選手権1位)、森内、井上(コツコツ流)などなど。
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現在で終盤の強い棋士は、渡辺竜王かもしれません。
終盤に強いのは、宮田敦六段が有名です。
彼と一緒に渡辺竜王が解説者のとき、渡辺竜王がいち早く詰みを見つけていました。
ほかに強い人といえば、やはり羽生名人、『光速の寄せ』の谷川九段。
詰め将棋の名手、伊藤果七段、内藤國雄九段だと思います。
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渡辺竜王に限らず、直感で詰む、詰まないの判断は
プロであればかなり正確ですよ。
以前、中堅プロ(今ではC2からも陥落してますが。。)に
将棋を教えて貰っていた知り合いのアマ強豪が、この先生も
直感で詰む、詰まないの判断が非常に正確で驚いたと
言っていました。
「詰む詰まないの判断が正確」=「終盤が強い」というわけでは
ありません。普通に終盤に定評があるのは、羽生さん、谷川さん、
などですが、田村康介六段曰く、終盤はパターンが決まっているので
考えなくても分かる、とか言ってました。
羽生さんも終盤は800通りのパターンに大別できるとか
言ってましたね。本当に差が付くのは終盤の最後ではなく、
中盤の終わりから終盤の頭くらいでしょう。
最終盤になると、読みやすくなって、差が付きにくいようです。
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