あから2010はどれくらい強いのでしょうか?
どういう実績がありますか?
渡辺と対戦したボナンザより強いですか?
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あから2010は、すでに実績のあるものを組み合わせ、
すごいものを作った、ということで、最初の実績は
清水女流との対戦で作られることになるでしょう。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1008/23/news071.html
より抜粋
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「あから2010」という名前は、10の224乗を示す「阿伽羅」にちなんでおり、
将棋の局面の数がこの数に近いことから名付けた。「
「激指」「GPS将棋」「BONANZA」「YSS」の4プログラムに局面を渡し、
プログラムが返した手の中から最も多いものを差し手とする多数決合議法で挑む。
ハードウェア部は東大のXeonクラスター(676コア)を使用する。
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とあります。
「激指」「GPS将棋」「BONANZA」「YSS」全てコンピューター将棋選手権で
実績がありますね。これを169台(合計676コア)のコンピューターで
少しずつパラメーターを変えて、最善手と思われるものを計算し、出て来た
169個の計算結果から、多数決で手を決めると言うものです。
将棋は「ミスをしないゲーム」ですから、一台だと確率的に起きてしまうミスを
多数決により大幅に減らすことができるのでしょう。将棋世界には「楽観的合議」
というのも紹介されていましたが、これは今回どうなっているのか気になりますね。
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