渡辺明の四間飛車破り(急戦編)と羽生の頭脳1(文庫の方)はどちらが良いでしょうか?
急戦の中では4六銀右型が自分に合っている気がするのですが。
宜しくお願いします
|||
「羽生の頭脳」は将棋の考え方を学ぶにはいいんですが、いかんせん古い本です。
当時と比べて定跡が変わってしまった部分もあるので、
より正確な知識を得たいのであれば渡辺本をお勧めいたします。
|||
ふたつの中でしたら 渡辺明の四間飛車破り(急戦編)がいいと思います。
この本は、対振り飛車の急戦に関しては、相当中身の濃いいい本です。
但し ▲4六銀右型は、載っていません。 (▲4五歩早仕掛け、▲4六銀左、棒銀の3戦法についての解説になります)
羽生さんの本は、もう一人の方が書かれているように 書かれたのが平成4年ともう17年前の書籍になるので、多々 不備が見られます。 但し 大局観や考えかたとかいったものは、伝わってくるいい本であることには間違いありませんが。
これには、▲4六銀右型も載っていますが、少し不備が見られます。
その後でてきた 藤井さんが指した△4三角の対抗手段も載っていませんし まあいろいろです。
▲4六銀右の急戦というのは、比較的マイナーな戦法ですが、居飛車穴熊への変化も含みに持たせるといった意味で、愛好家も結構います。
その戦法自体 知りたいのであれば 所司さんの東大将棋四間飛車道場第2巻 ▲4六銀右がいいでしょう。
http://www.amazon.co.jp/%E5%9B%9B%E9%96%93%E9%A3%9B%E8%BB%8A%E9%81%...
絶版本ですが、amazonの中古で¥225(まあ送料はいりますが)と比較的安価で売られています。
さらに定跡を詳しく知りたいのであれば、激指し定跡道場とソフトを利用するのも手ですがちょっと高価になります。
0 件のコメント:
コメントを投稿