渡辺竜王と羽生名人はテニスでいうナダルとフェデラーによく似ていませんか?
4大大会制覇を永世7冠に例えるならば、羽生名人にとっての竜王戦
はまさにフェデラーにとっての全仏オープンそのもの。
そして羽生さんは永世七冠と大山さんを超える勝利回数を、フェデラーはサンプラス超える生涯グランドスラム、4大大会最多優勝を目指す立場です。
渡辺竜王はまさに「竜王戦の王者」 = ナダル「クレーの王者」
渡辺竜王やフェデラーは、これから他のタイトルも取ってゆくのか。それとも、フェデラーや羽生さんが再挑戦して真の王者となるのか。
私の意見としては、テニスでアンディ・マレーやノバク・ジョコビッチが台頭してきたように、将棋界でも羽生さんや渡辺さんを脅かす新たなライバルが登場してくると思います。
|||
今回の羽生さんの敗戦が10数年前の「七冠達成なるか?」の状況によく似ている気がするんです。
羽生6冠が最後に残った王将戦で3勝3敗からの第7局を負けて7冠ならず。しかしその後6冠すべて防衛し再び谷川王将に挑戦し4連勝で7冠達成。
で今回。羽生「永世6冠」(こんな言い方しないが・・・)が永世7冠をかけて最後に残った竜王に挑戦。しかし3勝3敗からの第7戦で破れ今回での「永世7冠」達成ならす。
(ここから願望)しかし、翌年再び竜王に挑戦し4連勝で「永世7冠」達成。
ただし、王将は深浦さんに奪われそうな雰囲気だし、名人は防衛するかもしれないけど、棋聖・王座のうちどちらか渡辺竜王が挑戦して渡辺さんが取りそうな気がする・・・。
|||
面白い例えですね~。ナダルは最近芝のコートでもフェデラーに勝ってますよね。ということは渡辺竜王も・・・
将棋界にも有望な若手はいるはずですが、羽生・渡辺を脅かすほどのレベルにはなかなか到達できないと思います。羽生名人も若手のレベルを認めながらも、「大渋滞に陥っている」と評されています。大渋滞から一歩抜け出ないことには、トップに挑戦することすらままならないですからね。まだしばらくは羽生世代+渡辺竜王の間での覇権争いが続くと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿