コンピューターソフトでは将棋ではもう人間を倒そうかというところまで来てますが囲碁ではまだですね。
囲碁の方が将棋より複雑ということですか?
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遠い未来は別ですが、囲碁ソフトが人間を追い越すことはまだまだ無理ではないでしょうか。
理由はいくつか考えられます。
1 着手点が囲碁は将棋と比べ圧倒的に多い。
2 接近戦になるまでに、将棋と比べ同じ図ができにくい。
3 将棋ボナンザは過去の棋譜約6万譜をデーター化し戦法を分別できたが、
囲碁の棋譜は第一着手から星・小目・目はずし・高目・三三・大高目・天元
など数多くあり、これに対する応手も様々であり、データー化するには実戦例
が余りに不足している。
4 囲碁では20手までには応手が変り一つとして同じ図ができない。従ってデーター化
が難しく最善手が何かがコンピューターにはわからない。
5 将棋の場合初手7六歩に100点をつけられても、囲碁の場合初手天元や3の三
に何点つけるかは対局者の気分次第でデーター化など100%無理。
6 将棋と同じく相手がいやがることを次善手ながら敢えて指す・打つという
人間の心理までは絶対にデーター化できない。
7 所詮ソフトは人が作ったデーターを入力しただけであって、人を越えられる
訳がないこと。
8 将棋の渡辺竜王はボナンザが意外と強かったとコメントしたが、確か90手目の
龍捨てでボナンザの敗北を読みきっており、実際は余裕の完勝だったこと。
つまり、人間渡辺竜王はイベントとして面白さを演出しただけであって、その意味で
将棋ソフトも将棋の超一流には現時点ではとうてい及ばないと思われること。
以上の理由から将棋も囲碁もまだまだというのが私の意見です。
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将棋のソフトは既に一般の素人が勝てない領域に来ています。(県代表レベル以上)
囲碁のソフトは未だ初心者に毛が生えたぐらいです。
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それは逆ではないかと思いますが。
将棋は取った駒を使えると言うことで囲碁よりも奥が深いと思いますが。
将棋の方が開発が進んでいるからそういった印象をもたれるのでしょう。
まだまだ、将棋のトッププロを負かすのは先のことだと思います。
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複雑かどうかは微妙ですが、場合の数については囲碁の方が多いそうです。
また、囲碁の序盤は概念的な要素、つまりプレイヤーの意識が大きく反映されます。
故に、プログラミングの条件を設定するのが面倒なため、将棋の方が熱心に研究されています。
まあ、その前に人間を倒そうとするところまではまだ残念ながら来てませんね。
一応、アマのトップクラスにはあるようですが、アマとプロの差は広いですから・・・
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