将棋の上座と下座について質問です。
Q1
渡辺竜王対羽生名人
今回の竜王戦ではどちらが上座ですか?
竜王戦だけは、タイトルホルダーの渡辺竜王が上座で、他の対局はすべて、羽生名人が上座に座るのでしょうか?
それとも、竜王戦も含めて、羽生名人がすべて上座に座るのでしょうか?
Q2
もし、王将戦の挑戦者が羽生名人になったとします。
王将戦に限り、上座に座るのは久保王将ですか?
それとも、羽生名人ですか?
Q3
7冠当時の20代の時の羽生名人。
すべての対局は上座でしたか?
例えば、50代のベテラン棋士との対局は下座に座っていたのでしょうか?
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Q1とQ2
「挑戦者」の立場にある棋士は、
たとえ残り6冠を保持していようと下座に着くのが慣例です。
なので、羽生名人が現在所持していないタイトル
(竜王・王位・棋王・王将)に挑戦するときは当然下座に座ることになります。
Q3
初タイトルの竜王を失った時(7冠達成の5年前)に
「席次に関してはタイトル保持者としてふさわしい行動をとるよう努め、
それで反感を買っても仕方がない」
と考えるようになった、との事なので(著書「決断力」より)、
意図的に上座を譲る、ということはなかったと思われます。
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